みんな休日の土曜日!
僕は休日じゃない土曜日!!
僕の休日は来週中頃とろうと思ってるので、いまの原稿をなんとか月曜までにおわらさないと休日返上で次の原稿が始まってしまう(涙)
がんばるぞー!
おー!
って、そういや昨日は夜中に日記書けなかったー
書くっていったのに、ごめんねー
そんなこんなで、なんとか日記連日更新記録は続いてますね!
がんばってるなー!えらいな鏡貴也はーうんうん笑
さて、今日は朝起きて、サイクリングマシンを40分こぎました。
これが久しぶりの運動という健康生活っぷりを暴露したところで、今日から毎日また運動しようと誓いました。
それから確定申告の相談をしにいって、いまから原稿です。
がんばります!!
では質問にこたえていきまーす。
質問
『ところで早速ですがドラマCDことで質問があります!
この前池袋のアニメイトさんで予約しようと思ったところ、「伝説の勇者の伝説のドラマCDは発売が未定となっておりますので予約はできません」と言われてしまいました。
ちょっと鏡先生!……密偵、いや間違えた、未定ってどういうコトですか!?(動揺)
私はシオンのファンなので、買うとしたらアニメイト版が良いのですが……。アニメイト版のドラマCDを買うには、やっぱり待つしかないってことでしょうか?
鏡先生には専門外かもしれませんが、わかる範囲で回答よろしくお願いします!(><)』
『ドラマCDはおまけを含めて2800円ですか』
の、二つ!
いやーーーーごめん、ドラマCDのことは、あれです。僕のほうではやっぱり正確なことはよくわからないので、アニメイト様か、編集部のほうへ問い合わせしてもらえると、本当のところがわかると思います。
せっかく買ってくれようとしているのに、詳しいことがわからなくてごめんねーーー!!
でもありがとね!!
あと値段も、値段は一つのはずなので、おまけも含めた値段だと思うよ!
おまけつけて二種類発売するとかそういう話は聞いていないので!
たぶん!
うん!
ドラマCD富士見バージョンは、2月末が〆切りなので、まだ手に入れてない方は、いまのうちの是非!!
購入方法は、こちら!↓
ココ
次のしつもーん
『伝勇伝アイテム見たいなのが発売されたらいいなぁとか思った事はありますか?
例えば『ストラップ』『ぬいぐるみ』』
これは、ちょぼちょぼ発売されてるよー
上のドラマCDの購入方法のところで紹介した、キャラアニのページで、伝説の勇者の伝説って入れて検索すればいくつかでるような気がします。
クリアファイルとか、前に発売されたけどいまでも手に入るのかな、どうかな?
まあ、萌え系の作品とかにくらべると、グッズ展開は全然されてないけどねー
伝勇伝フィギュアとか全くないもんね(笑)
で、僕が欲しいとしたら、なにかなー
超うまい伝勇伝だんごとか食べたいです。l
あと快眠ライナまくらとか、ほしいなー笑
シオン愛用不眠ミントとか笑
みんなはなにがほしいのかなー?
次のしつもーん
今回の質問については、すごく長い文章だったので、勝手に要約させてもらいます。ごめんね。
『ずっと夢だった、難しい大学の難しい学部に受かった!
でも受かってみて冷静になると、不安がむくむくでてきた。
果たして、このままこの夢を追いかけてもよいものか、と。
それには理由があって、もう一つの夢が自分の中にあることに、気が付いてしまったから。
それは、自分の中に昔からいた、私だけのキャラクターを、ストーリーを、形にしたいと‥‥つまり、本を書きたいと、思ってしまったのです。でも、そんなの無理だとも、思いました。
なぜなら、同じような夢を持っている人達はそれこそ数限りなくいるし、そもそも、私は理系で、これから沢山の事を勉強しなくてはいけないからです。親にもとんでもない額のお金をかけてもらい大学に行くのだから、必ず目的を達しなければいけません。
だからちょっとだけ、大学落ちればよかったのにと思ってしまいました。
結局、私はどちらの夢も捨てられず、しかし、両方追いかける勇気もない。
という、少々困った状況にあるのです。私は、一体どうするべきなのでしょうか?
もし、両方の夢を実現させようと思ったなら、例えるならば、鏡先生が医者として働きつつ、本も執筆するというような状況なのです。そんなこと、可能なのでしょうか?先生は、どう思われますか?
もし、お暇ならば、先生の御意見をお聞かせ下さい。おねがいします。』
えーと、僕なら、の話をしますね。
僕なら、人生は一度しかないので、やっぱり両方やります。
夢へ続いてる学部に入れたなら、それはすばらしいじゃないですかーー!
果たしてこのままこの夢を追いかけてもよいものかと思ってしまったって書いてあるけれど、それはあれです。マリッジブルーみたいなあれ(結婚直前に急に結婚がしたくなったりみたいな)。
だから安心して進んでいけばいいと思います。で、それでも嫌だ! と本当に思ったのなら、やめるのがいいです。
やる前の不安でやめるより、やってみて、本当に嫌ならやめればいいです。そのほうが後悔がないしね!!
やっぱ、やる前はなんだって不安になるしね。
で、真剣にやってれば、嫌になったりはしないと思います。
そこはほら、やっぱり夢だったんだしね。
だから、せっかくいままで頑張ってきたんだから、志望していた学部に入れたことを有頂天になってうひゃーーーーと喜んでください!
夢は叶ったあとが一番がんばりどきなので、一時の休息に、うきゃーとはしゃいで楽しんでください!!
おめでとーーー!!
でもって、小説を書きたい、というほうの話について。
小説家を目指してるという質問はたくさんくるので、ちょっと真剣に、現実的な話を交えて答えたいと思います。
こっちはねーー
まず、小説家という仕事には、壁がいくつもあるよね?
0.目指すことを周囲に反対される壁
1.ちゃんと300枚単位の小説を書き上げられるかの壁。
2.デビューの壁。
3.一冊目が売れるかどうかの壁。
4.三冊目までにヒットをだせるかの壁(出せなければその編集部ではもう本は出さないと言われます)
5.五年、生き残れるかどうかの壁。
6.十年、生き残れるかどうかの壁。
7.二十年、生き残れるかどうかの壁。
で、これを一つ一つ分解すると。
0&1番について。
まず潜在的に小説家になりたいと思ってる人が、100万人以上いるという話を昔、きいたことがあります。いまはブログとかも発達してきてるから、もっといるかもしれません。
それでそのうち何人が家族や周囲の反対を押し切ってこそこそ書いて、最後まで書き上げることに成功して、ほいで毎年、何人が応募するのかなぁ。
それはわからないんだけど、年間たぶん1万人くらいじゃないかな? と思います。
だからここで、書き上げて応募することができる人っていうのは、100万人中1万人、1%ぐらいまで減ってしまいます。
まあでもこれは大学受験と一緒で、きちんと勉強して、志望校を受験できるレベルに達しなければ受験しない、ってことだから、まあ普通な話です。
2番・デビューの壁
次にその1%の、1万人が、新人賞に合格する確率はどれくらいか、というのがあります。
新人賞の合格率は、えー、富士見ファンタジア大賞でいえば、僕が応募したときは、
1081人が応募して、そのうち4人が受賞だったので、0,37%です。
倍率でいえば270倍。
270人に一人しか合格しないという計算。
考えたことなかったけど、あらためてみると、これはちょっと、厳しいよねぇ。
大学受験って、数倍から十数倍くらい。
弁護士試験だって30倍とかでしょ?
超難関有名企業の就職試験だって、100倍いかないんじゃないかな?
で、ここで問題なのはですね、30倍の弁護士試験に受かると、弁護士になれるってこと!
有名企業に入れれば、給料もらえて教育もしてもらえて福利厚生があって退職金までもらえるわけです。
しかし新人賞でもらえるのは、270倍の難関をくぐり抜けてきたのに、30万~100万円くらいの賞金と、一冊目を出す権利だけです。
その後の保証はまったくしてもらえません。
とんでもなく難関なのに、この時点で手に入るものはものすごい少ないです。
デビューしたくらいでは、まるで生き残りの保証がないのです。
3番・一冊目が売れるかどうかの壁
売れればかなり有利になると思います。
売れないと、かなり厳しい戦いが始まります。
というか、へたをすればここでその出版社からは本が出せなくなる可能性まであります。
企画もたぶん、なかなか通らなくなります。
なぜなら、
4番・三冊目までにヒットを出せるかの壁
という縛りがあるからです。
基本的に、新人賞をとっていても三冊目までに小ヒットがだせないともう本は出せないといわれます(あくまでその出版社では、ということだけど)
で、ここまでで小ヒットをだせる人がどれくらいいるかというと、実はすごく少ないです。
たぶんデビュー者の中の、5割いかないぐらいじゃないでしょうか。
ということは、応募した人の中で、ここまでこれるのは0,185%ぐらい。
となるともう、倍率500倍以上です。
おまけにここで生き残った、というだけではまだ、弁護士や有名企業に入れた人に並ぶことはできません。生き残った程度では、生活するのはたぶん、かなり厳しいです。
福利厚生もないので、サラリーマンと同じ額をもらったぐらいでは、まったく並べません。
おまけに来年給料があるかどうかもわからない不安定な職業なのです。
ここで中ヒット、大ヒットをだしておくと、全然話は違うんですが、不安定さは一緒です(笑)
どちらにせよ、三冊目までに小ヒットは最低条件です。
本を出す権利さえ残すことができれば、中ヒット、大ヒットを出して復帰することも可能だからです。
おまけに書店の書棚には限りがあるので、既存の作家の本を押しやって売れなければいけません。
キャリア10年とかの人気作家とも同じ土俵で戦うことになります。
新入社員が、部長とか社長とかとすぐ戦って、負けたらじゃあクビみたいな世界です(普段そんなこと気にしたことなかったけど、考えれば考えるほどひどいなぁ)
まあでも、あんまり悲観的な話ばかりでうんざりする方もいるかと思うので、景気のいい話もしておくと、大ヒットすれば年収一億を超える作家さんもいます。
で、5番6番7番といっぱい壁があります。
他にも雑誌で連載できるかとか、アンケートはどうなのかとか、メディアミックスされるのかとか、まあいっぱいありますが、とにかくとても厳しい世界なのは間違いありません。
うまくいった、売れたと思っても、最後の最後で運が味方してくれなかったりすることもあります。
芸能界とかもそうだと思うけど、年齢もキャリアも違う全世代が一斉に競い合う世界は厳しいです。
だからこそ、小説家になりたいと思っている人は、夢を二つ持ったほうがいいと思います。
兼業で活躍している作家さんは、たくさんいます。
というか、作家としての年収500万超えたぐらいでは、会社やめたりしないでくださいね! 兼業しててくださいね! 保証はないですからね! というのが編集部の本音だと思います。
で、兼業しながら年間何冊も出している作家さんも、たくさんいます。
数千万超えても兼業している作家さんもいます。
医者で作家という人も、けっこういます。
というか医者って作家、多くない?笑
だから、小説家になるという夢は、他の夢と一緒に見ることが可能です。
悩む必要はありません!
年齢制限とかはないので、他の夢や勉強、仕事をしながら、ゆっくり小説家を目指せばいいじゃないですか!
とくに小説は、本を読んだ量とか、映画を見た量、漫画を読んだ量、音楽を聴いた量、勉強をした量、恋愛をした量、嬉しい思いをした量、悲しい思いをした量、人生経験の量すべてが糧になるので、小説家になるために、他の夢をあきらめるという選択肢はありません!
ぜひ他の夢をかなえて、その夢の経験を生かした小説を書いたりしてください!
だいじなのは、毎日全力で生きることだと思います。それがすべてに繋がってくると思います。
もし小説を書くのなら、読む人が楽しんでくれるようなものを書くぞ、ということを気にする以外は、いろんなことを一生懸命やってるのが一番大事だと思います。
ゆっくり、いろいろな人生経験をしながら、ゆっくり目指せばいいんじゃないかなー
あ、でも、あれですよ?
急いで目指したい人は、全力で目指すのも当然おっけーです!
でも夢はね、いっぱいあったほうが、やっぱいいよー
僕の話をすれば、小説の夢がいま七つ、他の夢が十個くらいあります。
そのうち手をつけてるのは、小説は三つ、他の夢は三つです。
んね。
専業で毎日原稿ばっか書いてる僕がそうなんだから、あなたも不安にならずに、いっぱい夢を見ていいと思いますよ!!
と、ここまで書いて力尽きました。。。。はふぁー
書きすぎた(笑)
みんなの参考になったらいいなっと願ってます。
今日はおしまい!
長いので読み直しなし!!誤字はきにしないでねー(笑)
と、思ったけど、管理人から誤字がひどいと連絡があって、見直ししました(笑)
ざっと読み直したら、おー文章の意味が通ってないところとかあるよー ということで、細かいところは無視して(無視するのか!)でも、大きなところは手直ししてみました。
いやぁしかし、読み直すにしても、長いよ!!笑
Leave a comment