いやーーー
きちんと日記を書くのはひさかたぶりですねー
副管理人が勝手に日記は書いていたけど!(笑)
で、その間なにがあったかというと、原稿書いてました。
なんか、おもしろい話題あれがいいのですがーーー
なんかあるー?(聞いてどうするという話だけど)
あ、副管理人も宣伝していましたが、いま発売されているドラマガには、
なんとなく伝説の勇者の伝説のドラマCDが
付録でついていますねーーー!
他ではもう手に入らないものだと思いますので、
ぜひぜひ、聞いてみてください!
さらに今月二十日には第一部完予定の、
伝勇伝11巻が発売し!
今月末売りドラゴンマガジンでは、
一部完についてのカラー特集があるそうです。
ぜひぜひチェックしてみてくださいねーー
っと、宣伝しか話題がないのは仕事しかしてないんですよ! という真面目くんぷりを編集さんにアピールしておいて(アピールか)
冗談はさておき、質問に答えまーす。
質問
「受験生の身ながらも、
最近僕も鏡さんの影響をうけて小説を書き始めました。
そこで鏡さんに質問です。
小説をかくときどんなソフトを使っていますか?」
えーとですね、一番初めに応募したときは、ワープロでした。
ものすごく性能の低いワープロだったので、一章ごとしかデータセーブできなくてねぇ
フロッピーに何度も何度もセーブしてロードしてセーブしてロードしたらフロッピーが書き込みエラーになって原稿全部消えやがった!?
と叫んで、仕方ないからプリントアウトしていた原稿を打ち直したら少し文章力が上がったような気がするから結果オーライ? なんてポジティブシンキングを発揮した記憶があります。
ちなみにそれが初めて書いた原稿だったので、最初のほうで書き直しなんていうめんどくさいことができたのは、やっぱり結果オーライだなぁとか思ってます。
同じ原稿丸ごと書き直すと、まるで違うものが、前よりよくなって完成する上に、執筆スピードもあがるということが判明する出来事でした。
ってまあそれはともかく、やっぱワープロで小説書くのは大変でねぇ。
なにが大変って、プリトンアウト。
紙詰まりするから、プリントアウト中つきっ切りで横についてなきゃいけない上に、印字スピードが遅いから、原稿300枚とか印刷すると、10時間ぐらいかかるんだよねぇ。
その間ずっとつきっきり。
なんて非効率なんだみたいな。
まあ、世間はすでにパソコン全盛で、ワープロなんてもうほとんど製造元が販売をやめていた時期にどうして僕はワープロで書き始めたのか、自分でも不思議なんだけどねー
当時は(六、七年前?)いまよりパソコンすごく高かったし、僕も若かったし(十九くらいかな?)、パソコン買おうという選択肢はなかったのです。
だって軽く三十万くらいしたしねーそこからプリンタ買わなきゃだったし。
でもワープロ二万だった。
で、エル・ウィンで受賞してすぐノートパソコンを購入した(そんときはデスクトップは持ってたんだけど、ワープロで書き始めたからワープロっぽい形じゃないと書けない体になってた)わけですが。
ほいで、じゃあ、ノートパソコンでどうやって書くか、ということになりまして。
で、インターネットで調べてみるに、当時のパソコンはやはりいまよりすごく性能が低かったから、なんだろ、ワードとか、一太郎とかそういういろいろな機能がついたソフトでは、300枚以上の原稿を書くと重くなっちゃって、動作が遅いはフリーズするわで大変ということがわかって。
じゃあどうしようと思ってたら、なんかこう、作家さん用執筆ソフトはこれがいいよとか紹介してくれるサイトとか見つけて。
たしかそれが、あー、電撃の、渡瀬草一郎さんが作っていた作家になるぞサイトで。
(ちなみにそれをきっかけに、渡瀬さんとは仲良くなって、おまけに渡瀬さんと僕は同期デビューです)
で、そこに紹介されていた執筆ソフト(エディタっていうらしいです)の中でも、縦書きができるやつで、おまけにすごく機能の少ない、覚えることが少なそうなやつを選んで、使い始めました。
そしてこれ。
はっきりいって、ものすごく性能低いです(笑)
たとえば、文末に句点(。←これのこと)を打ってから改行すると、その改行が。の下につかずに、次の行の頭についちゃって、僕のソフト上では一行空いて見えてしまうのです。
もちろん編集部が使っているソフトはワードや一太郎とかだろうから、向こうではちゃんと表示されるのですが、僕のほうでは一行空いているのです。
というか、僕のほうで一行空かないように書くと、編集部で開いたとき、そこには改行がないように表示されてしまうので、僕は一行空けて書かなきゃいけません。
なんてめんどくさいソフトなんだ!
というのも慣れで、もう僕はこのソフトでなきゃ書けません(えーー笑)
だってもう、実質、小説35冊分以上このソフトで書いてるんだぜー? さすがにもう、このソフトが体の一部かのようです。
ちなみにノートパソコンにもクセがついちゃって、最初に買ったIBM以外で小説書く気がしません。キーボードの真ん中に、マウスポインタがあるのが、楽でいいんだよねー
そんなわけで、僕はそんなチープソフトを使っていますが、
いまはどんな安いパソコンだってすげー性能が高くて、ワードだろうと一太郎だろうと原稿300~500枚を展開するのなんて楽勝です。
だからみんなが使ってるワープロソフトを使うのがベストだと思います。
ちなみに僕は、執筆用パソコンは、執筆以外には使わないと決めているので、ネットにも繋がないし、広辞苑や類語辞典といった辞書ソフトと、さっきいったチープなエディタしか入れてないんですが。
それだと初代IBMパソコンでも、あの、かつてはフリーズしまくるはずのウィンドウズ98でも、データが軽すぎて一度もフリーズしませんでした(笑)
で、さらに、いまは最新のIBMのノートパソコンを使っているのですが、フリーズどころの騒ぎじゃありません。
僕が使うデータ量が少なすぎて、寂しそうですらあります(笑)
IBM「俺は一太郎だろうがワードだろうが何個同時起動しても楽勝なのに、なんでエディタなんだよ! なんでテキストデータ(小説です)だけなんだよ! もっと画像とか動画とか動かしてくれよ!」
と言われてる気分になるのですが、その予定はまるでありません。
さらに、
IBM「このパソコンは危険にさらされてるよ! ウィルス対策ソフトを入れてくれよ!」
と、執筆中に頻繁に、うざいぐらい警告してきて邪魔してくれますが、それにも僕は、
僕「君をネットに繋ぐ予定はないから、ウィルスソフトなんていらないんだよ!」
IBM「ええええじゃあ僕は、このままこの部屋で、ネットにもつながらず引きこもりってことか!」
僕「僕がいるじゃないか!」
IBM「うぜえーーーー」
とか言いながら、今日も執筆してきます(笑)
ちなみにIBMのパソコンはほんと頑丈なので、これはおすすめです。
前の初代のほうは、キーボードの字がほとんど消えてしまうまで使い込んだのですが、機能自体はまったく衰えてなかったからねぇ。
だから、一緒に何十冊も小説を書いてきた戦友がまだ現役なのに、それを捨てて新しいパソコンを買うのにはちょっと躊躇があったんだけど、まあ、突然寿命がきてデータに飛ばれても困るから(通常パソコンのハードディスクは2年寿命とかいうのに5年くらい使ってたからね)だから、いまはお疲れ様ってことで、神棚にいます。
僕にとっての小説の神様、龍王杯受賞時に祖父から贈られた、高知の龍王様のお守りの台座となって、玄関にある神棚に、一緒に祀られています(笑)
僕はそういうのは全然信じないんだけど、でも、五年とか一緒に過ごすとやっぱりそれなりに、なんか、そういう気持ちになるんだねー
って、なんか熱く語って長くなってしまったので、今日はこれまでー
参考になったでしょうか?
Leave a comment