あーー終わったーーー
前に僕が、実は2006年はまだ終わってないんだよねーという発言をしたのを覚えてるでしょうか?
あれですね、実はですね、まだ続行してましてですね。
去年提出できりえば、2007は楽になるねーという〆切りだった原稿が、三つ、今年に持ち越していたわけですね。
三つ持ち越してるなんてアホか! と言われそうですが、世の中の神秘というのは不思議なもので、現実は小説よりも奇なりというかまあそんなこんなで、
去年の仕事の二つ目終わったぜーーーーーー!!!!!!!
(自慢になんねぇぇええええええええええええ!?笑)
はぁはぁはぁはぁ。
やっとです。やっと2006年12月56日を迎えることができました。
そして来週の頭にもう一個〆切があるのですが、それを終えれば、見事新年!
そっからはスケジュールの前倒しをするよう原稿を書きまくる!
去年の風邪→ノロのコンボのせいでこんなことになってしまのですがー
今年は風邪→ノロ→風邪→ノロの四コンボを喰らっても、
「へへへーこのノロ野郎、おまえがどれだけ足掻いたところで、原稿は一年分もうあがってんだよー!」
と笑えるようにがんばりたいなぁーーーーー(無理)
まあ、意気込みだけは大きく!
来週頭の原稿あげたら、抱負書くぞー!
年賀状も書くぞー!(遅すぎる)
では、今日も質問にこたえまーす。
質問がだいぶたまってしまっていて、けっこうまえの質問なんだけど、まだ見てくれてるかなぁ。
見てくれてることを願って。
「まず、一つ目の相談です。
先日、私の友達(幼なじみ)が彼氏を作りました。そのことを聞いて私は、よくわからない気持ちになりました。友達に彼氏ができて嬉しいには嬉しいのですが、なんか気持ち悪いんです。歯切れが悪いというか……この気持ちはいったいなんなのでしょう?私は友達を恨んでいるのでしょうか?凄く不安です」
あーーーあるある。そういうことよくあることだから、気にしなくていいと思います。
そういうのは、仕方ないよー
ほら、僕ら人間だから、そんなにうまく自分の気持ちなんてコントロールできないし、できないことに対して、そんなにへこまなくていいと思うよー
コントロールがちゃんとできるなら、僕だって安定して原稿書いて、〆切り守れるしさ!(いや、それは守れ?)
でも、僕だっていっつも気持ちが上下して、些細なことであ~あ~って思って原稿書けなくなっちゃったりするしさ、でも、そのかし些細なことですごい喜ぶこともできるわけで、心をきちんとコントロールできなくても、いいことはいっぱいあると思うのです。
とにかくあれです。
不安になることないです。
その、「友達に彼氏ができて嬉しいには嬉しい」っていう、ここの嬉しいっていう気持ちが少しでもある限り、あなたは素晴らしい人です。
なんだよ羨ましいな~とか、なんだよ彼氏のことばっかり大事にして、私のことはもういらないのかよ~むかつくー、とたまに思ってしまったとしても、あなたが、「友達に彼氏ができて嬉しい」と喜んであげられる心があればもうおっけー。
素晴らしい人です。
おまけにそれどころか、もし仮に、心の中がむかつくだけに埋めつくされてしまったとしても、やっぱりあなたは素晴らしい人です。
なんせ僕の本読んでくれて、メールまでしてくれて、それだけで僕は嬉しいんだから、もし、その友達にとってあなたが嫌な奴になってしまったとしても、大丈夫!僕はあなたのこといい人だって思ってるよ!
きっと君の親だって、他の友達だって、そう思ってるから、だから、不安にならなくていいです。
物事は見方一つで全然変わっちゃうし、それにさーやっぱ、世界の、すべてにいい顔はできないからさ、もうちょい自分に甘くていいと思います。
時間がたてば、いろいろ解決していくこともあると思うしね。
それどころか、この質問は去年きたやつだから、その友達はもう彼氏と別れてまた仲良くやってるかもしんないし、あなたに彼氏ができて友達がプーしてるかもしれないしね。
だから、不安にならなくていいと思います。
そしてさらにー
さっきの方からの質問の続き
「次に二つ目の相談です。
さっきの話の続きになるのですが、もし私がその友達を恨んでいたら、私はどうすればいいのでしょう?やはりその友達から離れるべきなんでしょうか?しかし私たちはこの八年間、クラスもずっと一緒でした。いざ離れるとなると、やっぱりつらいです。鏡先生ならこんな時、どうしますか?教えてください」
という質問に対しての答えは、もう、でてると思います。
下の、これね。。
「さらに三つ目の相談です。
私には今、彼氏……ってか、好きな人もいません。もちろん恋愛なんてしたこと有りません。ただ先生の小説に浸り、勉強するだけの悲しい青春です。先生はこんな時期、ありましたか?そこで私は、自分を磨くため、おしゃれの勉強をしています。しかしそれだけでは、やはり人を好きになることはできません。ってか私の場合、人を信じられません。どうすればいいのでしょう?教えてください」
えらいねーーー。
おしゃれの勉強をしてる。自分が頑張ろうとしてる。それだけで、やっぱりもう、あなたは素晴らしい人だと思います。
もうちょいそれを進めると、人は人、自分は自分で、人が幸せになるのはなんか嬉しいなーと。
で、自分も頑張って幸せになればいいやーみたいな気持ちになれればもうちょい楽になれると思うけど、それもそのうちそうなるだろうから、いまは充分です!
で、僕もこういう時期があったかといわれれば、あれです、その、Q&Aのどこかにも書いてありますが、ちょっと事情があって僕は一時期家に閉じ込められた時期があったので、そういう気持ちになったことは、あります。
外に出ちゃいけないということで、あー僕の青春は、こんなふうに終わんのかーとか悲しくなった時期もあります。
でもねー
青春って、ずっと続くよー?
自分で毎日が楽しいと思えばずっと続くし、見方を変えれば、悲しいことだって楽しく思えるし。
嫌なことばかり見れば人生はずっとどん底かもだけど、いいところばかり見ていけば、ずっと幸せだしね。
人生の辛さって、まあ、大小あるだろうけど、そのほとんどは、見方次第で景色が違うものだと僕は思います。
で、人を信じることができないとか、好きな人ができないという質問ついてですが。
人を本気で信じることなんて、そんなに簡単にできることじゃないと思うから、気にしなくていいと思います。
恋愛も、好きな人ができないときは、好きな人ができなくていい時期なんだと思う。
その間は、自分のことを頑張ってればそれでいいんだと思う。
なんか焦って人を信じたり、焦って恋愛をしたりする必要は、ないと思うのです。
というかね、本当に人を好きで、相手を信じている場合ね、僕はなんていうのかな、最高点は、その人のために死ぬこともできるような心持ちになっていると思うのです。
たとえば親が子供に対して思う気持ちとかも、そうなんだけど。
自分がそういう気持ちになれる準備ができてないうちは、まだ、恋愛とかもおままごとになっちゃうと思うのです。
それは、二十代でも、三十代でも同じなんだけどね。
で、もしも、そういう相手にめぐり合えたら、それはもう自動的に恋愛しちゃうし、信じちゃうし、馬鹿な行動もしちゃうと思うから、それまではゆっくりしてていいと思います。
ゆっくり、その、いつかそういうときになったときのために、力とバネを蓄えておきましょう。
おしゃれの勉強したり、勉強したり、健康に気を使ったり、毎日笑顔で笑っていれば、なんか笑顔な男のこが寄ってきて、ちょっと遊びにいこうよってね、いわれたりするかもしれないしね。
だから不安にならずに、毎日楽しいことをして、にこにこ笑っててください。
それで大丈夫。
それで大丈夫です!
と、なんかねー
こういうの語るのはやっぱ、恥ずかしいねーーーーーー(><)/
誰だよってね、自分で自分に十八回くらい突っ込みいれながらも、ちゃんと答えるようがんばりました。
参考になれば、、、いいなー
で、この恥ずかしさのまま日記を終えるのはしんどいので、あれです。
もう一個質問。
「ここで質問です!
先生はエル・ウィンシリーズと伝勇伝をあわせた魔法の中でどれか「こいつがいい!!」っていうお気に入りのやつはありますか?」
という質問についてなのですが。
あの、エル・ウィンの、鍵を開ける呪文、あるでしょ?
開法鍵(キホウケン)
あれがね、書き終わって出版される直前にですね、ゲラで戻ってきたときに読んだ瞬間、頭の中に妙に、とある音楽が流れ始めまして。
「おいし~いシュウマイ、崎陽軒(キーヨオケーン♪)」
「おいし~いシュウマイ、開法鍵(キーホオケーン♪)」
って、あれ、これだめか? だめなのか? やっぱ担当さん、この魔法、名前変えたほうがいいっすかね?
と、担当さんに質問したら、
担当Mさん「そんなの頭に流れるの、鏡くんだけだよー」
といわれて、そのまま出版されていきました。
それ以来、僕にとっての開法鍵は、少女漫画でいうところの、気になるアイツです。
もしくは横浜なアイツ笑
まあ、そんな冗談はともかく、魔法はけっこうどれもこれも、それなりに好きです。
フロワードの、「闇よ、有れ」という言葉の、有れ(アレ)の部分も、フェンシング用語の、始め、の意味だったりとか、実はいろいろ秘密があったりしてまあ楽しんでいるので、どれもこれも好きです。
うん。
と、いうわけで、上の恥ずかしい僕のいろんな発言の余韻がきえたところで、僕もきえまーす。
それではまた今度ー!
あ、新刊でております!
とりあえず伝説の勇者の伝説9
全力のドロップアウト
でたばっかりなのにもう品薄っぽいので、みんな書店へ急げー!
おまけにねーーーー
もう言っちゃっても大丈夫だと思うから言っちゃうと、
三月、四月も伝勇伝出ちゃうよ!
連続で!
僕が落とさなければ!
しかも四月に出る伝勇伝にはすごい秘密があるかもないかも、、、、しかしそれは内緒。
だからみんなお楽しみに!
ああ、言っちゃったからには、死ぬ気で原稿がんばらねば、、、
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